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2021/04/19

植松電機モデルロケット実習

| by Netcommons管理者
 本校に入学したばかりの全1年生を対象に、令和3年度SSH特別授業「植松電機 モデルロケット体験実習」が、実施されました。
 1年生198名がバスに乗車し、赤平市にある株式会社植松電機へ向かいました。まずは、『思うは招く~夢があればなんでもできる~』という演題のもと、株式会社植松電機 代表取締役である植松努氏の講演から始まりました。
 植松さんは、全国各地で講演やモデルロケット教室を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える活動をされています。

・大人が安易に言う「安定」とは、人口が増加していた昭和の昔の話
・もう10年前の「普通」や「常識」は通用しない。
・夢はいっぱいあってもいい。夢は「大好きなこと・やってみたいこと」
・自分の夢、やりたいことを、やったことのない人に話しても、
 やれない理由しか教えてもらえない。
・好きなことは「仲間を増やす」「可能性を増やす」
・君たちは誰かの言うことを聞くために生まれてきたんじゃない。
 知恵と工夫で未来を変えるために生まれてきた。
・「どうせ無理」を「だったらこうしてみれば?」に変えて声をかけよう。
・幸せを起こすキーワード「違う」は「素敵!」
・人間は必ず失敗する。生まれて初めての人生をぶっつけ本番で生きているのだから。
・本当の我慢=問題解決する方法を考えること。
等々、力強くもあり優しさに溢れる素敵な言葉をたくさんいただきました。
 生徒たちが、明るい希望を持って今後の学校生活、その後の未来に向かって進んで行ける
数多くの心に響く言葉を残してくださいました。
 その後、モデルロケットの製作、CAMUI型ハイブリッドロケットエンジン燃焼実験などを行った後、製作したロケットの打ち上げを行いました。
 ご講演くださった植松さん、また、さまざまな実習をサポートして頂いた植松電機の職員の皆さま、本当にありがとうございました。



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