北海道滝川高等学校(全日制) 

★昭和4年の創立で、今年で96年目を迎えました。
★卒業生は、25,789名を数え、各界で活躍しています。
★平成25年度から、文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」
 研究指定校となっており、今年度3期目1年目を迎えました。
 保護者・地域の方々のご協力をいただきながら事業の推進を図ってまいります。
 
 ようこそ、あなたはリニューアル後、400,000over+66955番目の来訪者です。(4/15~)

モンゴル国メルゲド総合学校との交流

ТАКИКАВА ахлах сургууль  МЭРГЭД лаборатори сургууль 
 滝川高等学校とメルゲド総合学校の交流のページ 


 本校は、令和4年6月、モンゴル国ウブルハンガイ県アルバイヘール市に所在するメルゲド総合学校と協力提携を結びました。今後は、授業や課題研究での協力関係を築いてゆく計画です。


 調印文書
 

交流報告

滝川高等学校 メルゲド総合学校 交流報告

  第1号 令和5年1月16日  
  第2号 令和5年3月17日 

  第3号 令和5年3月20日 
 

日誌

メルゲド学校交流報告
2023/05/03

第2回オンライン交流会実施

| by Netcommons管理者
4月27日、メルゲド総合学校との第2回オンライン交流会が行われました。

前回は、ネット回線の接続が上手くいかず画像が止まってしまうなどのトラブルが発生しましたが、今回からは心配ありません。
在モンゴル日本大使館による日本語教育環境設備充実のための援助によって、メルゲド学校の日本語学習室のインターネット設備は増強され、3月末に完成しました。
通信環境は万全です。

今回の交流のテーマは、高校生の生活についてです。
互いの学校で、生徒はどのような日常を送っているのかについて、
授業の数や、課外活動、宿題の中身などに触れながら紹介が行われました。

2回目となって交流に慣れてきたこともあり、
プレゼンについての質問も活発になってきました。

滝川の生徒:「苦手な授業はありますか??」
メルゲドの生徒:「数学と生物です。」
滝川の生徒たち:「(数学は)そうだよねーー。生物はどうして苦手なんですか??」
国境を越えて共感し合える苦労もあるようでした。



次回の発表テーマは、
滝川の自然について
日本の海について
などに決まりました。 

どちらの学校の生徒も、早くも交流に馴染んできた様子で、
1回目のように恐る恐る話たり、質問を躊躇したりすることがなくなりました。
文化も環境も全く異なる両国の高校生による、自然体の交流が実現してくれることを期待しています。
11:56 | 報告事項
2023/03/09

第1回オンライン交流会実施

| by Netcommons管理者
 令和5年3月9日 メルゲド総合学校の生徒とのオンライン交流会が実施されました。
 交流会は日本語で実施されました。メルゲド総合学校の11年生(高校2年生)で日本語の授業を選択している18名が、授業の中でプレゼンテーションを作成し、日本語での紹介を練習した成果を発表してくれました。滝川高校の生徒にとっては、日本語を母語とする者としての緊張感も持ちながら交流に参加しました。


滝川高校からは26名、メルゲド学校からは18名の生徒が参加して、それぞれ3チームに分かれてプレゼンテーションを作り発表しました。テーマは、
滝川1班  「滝川市の紹介」
滝川2班  「北海道の紹介」
滝川3班  「滝川高校の紹介」
メルゲド1班「メルゲド学校の紹介」
メルゲド2班「メルゲド学校の行事の紹介」
メルゲド3班「アルバイヘール市の紹介」
でした。



 滝川高校の生徒は、メルゲド学校の生徒の上手な日本語に驚きながら、自分たちも分かりやすく正しい日本語で内容を伝えようと一生懸命でした。パワーポイントでの紹介を終えた後は、自由に質問し合う時間も設けられ、「アルバイヘールの冬の最低気温は-40℃」と教えられたときには、「ええええええ!!!」という驚きの声が上がっていました。
 1時間程度の交流でしたが、遠いモンゴルで日本語を学んでいる生徒達が、一生懸命日本語で話しかけてくれたこの時間は、滝川高校の生徒にとってもとても貴重な経験となったはずです。「まず、自分がちゃんとした日本語を話せなきゃダメだ」と、いつも無意識に話している自分の日本語に目を向けようとしている生徒もいました。
 今後は、1ヶ月に1回程度、オンライン交流会を開催する計画です。両校の生徒にとって実りのある交流になることを期待します。 
20:24