4月27日、メルゲド総合学校との第2回オンライン交流会が行われました。
前回は、ネット回線の接続が上手くいかず画像が止まってしまうなどのトラブルが発生しましたが、今回からは心配ありません。
在モンゴル日本大使館による日本語教育環境設備充実のための援助によって、メルゲド学校の日本語学習室のインターネット設備は増強され、3月末に完成しました。
通信環境は万全です。
今回の交流のテーマは、高校生の生活についてです。
互いの学校で、生徒はどのような日常を送っているのかについて、
授業の数や、課外活動、宿題の中身などに触れながら紹介が行われました。
2回目となって交流に慣れてきたこともあり、
プレゼンについての質問も活発になってきました。
滝川の生徒:「苦手な授業はありますか??」
メルゲドの生徒:「数学と生物です。」
滝川の生徒たち:「(数学は)そうだよねーー。生物はどうして苦手なんですか??」
国境を越えて共感し合える苦労もあるようでした。
次回の発表テーマは、
滝川の自然について
日本の海について
などに決まりました。
どちらの学校の生徒も、早くも交流に馴染んできた様子で、
1回目のように恐る恐る話たり、質問を躊躇したりすることがなくなりました。
文化も環境も全く異なる両国の高校生による、自然体の交流が実現してくれることを期待しています。