北海道滝川高等学校(全日制) 

★昭和4年の創立で、今年で96年目を迎えました。
★卒業生は、25,789名を数え、各界で活躍しています。
★平成25年度から、文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」
 研究指定校となっており、今年度3期目1年目を迎えました。
 保護者・地域の方々のご協力をいただきながら事業の推進を図ってまいります。
 
 ようこそ、あなたはリニューアル後、400,000over+66970番目の来訪者です。(4/15~)

モンゴル交流

ТАКИКАВА ахлах сургууль  МЭРГЭД лаборатори сургууль 
 滝川高等学校とメルゲド総合学校の交流のページ

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国際交流報告

国際交流報告
2023/03/06

JENESYS2022 ラオス視察団との交流会に生徒20名が参加

| by Netcommons管理者

34日(土)外務省の主催するJENESYS(アジア圏対日理解促進交流プログラム)のためにラオスから来日した視察団と、本校の生徒20名が交流会を行いました。

 視察団は大学生・大学院生・社会人からなる20名。1週間の日程で来日し、企業の視察や農業技術についての講義を中心に構成されたプログラムに参加します。行程中唯一の交流プログラムということもあり、女性の参加者は色鮮やかな民族衣装「シン」を着用して(交流会のためにラオスから持ってきて下さったそうです)、交流に参加してくれました。


 


 滝川高校生は、普通科は総合探究、理数科はフロンティアサイエンスで取り組んだ課題研究の成果をラオス語の通訳を交えて発表しました。

 発表したのは、

総合探究Ⅰ滝川1班「SNSをつかって銀魂ミュージアムを作る」

総合探究Ⅰ滝川10班「滝川に来る観光客を増やすために」

フロンティアサイエンスⅠ 研究テーマ「宮島沼にマガンがとまる」

フロンティアサイエンスⅡ 研究テーマ「一番見やすいハザードマップとは」

の4グループです。

 課題研究発表会で制作したプレゼンテーションのスライドにはラオス語の訳が加えられ、通訳を挟みながらの発表に緊張した様子も見られましたが、どの班も堂々と発表していました。片言のラオス語(ラオ語)で「インディー ティーライ フ-チャック」(はじめまして)と生徒が挨拶すると、視察団の皆さんは歓迎のあいさつを返してくれました。

 滝川10班の漫画「銀魂」を取り上げた研究には、まさかの「一番好きなキャラクターは誰ですか?」という質問が飛びました。生徒が驚きながら答えると、質問した方もお気に入りのキャラを教えてくれました。なんと、視察団のほぼ半数が「銀魂」を知っていたそうです。また、理数科2年生のハザードマップについての発表後には質問が止まず、大変興味を持っていただけた様子でした。外国人が見てもわかりやすいマップを作りたいという生徒の研究に対して、外国人の視点から質問と意見を返してくれていました。

 高校生の発表の後は、視察団によるラオスについての紹介プレゼンテーションが行われ、交流会の最後にはラオスで広く踊られているブレイクダンスを参加者全員で踊りました。

 午後の研修場所に移動しなければならないため自由な交流の時間は僅かでしたが、生徒はラオスのお土産をもらったり、一緒に写真を撮ったり、インスタのアカウントを交換したりと、貴重な交流の機会を楽しんでいました。






16:41
2022/10/22

世界津波の日 高校生サミット2022in新潟

| by Netcommons管理者
10月19、20日の2日間、新潟市で開かれた「世界津波の日高校生サミット2022in新潟」に1年理数科E組から2名の生徒が参加しました。

 このサミットには、海外30カ国の高校生を含む250名が参加し、2日間に渡って津波の被害を減らす方法や、自分たちが津波から命を守るためにとるべき行動などについてのグループ協議や、発表が行われました。

 この会議のすべてのプログラムは英語で実施されました。
 滝川高校から参加した2名の生徒も、海外からの参加者や、海外生活経験を持つ国内の高校生、そうでなくても日常会話に不自由ないレベルで英語を使いこなす参加者たちに圧倒されながらも、件名に英語でのディスカッションに参加し、プレゼンテーションも行いました。
 滝高生2人のプレゼンテーションの主張は、
 
「莫大な予算をかけて防潮堤を建設することも大切だが、防潮林を設けることで津波の威力は軽減することができる。環境への影響も考え、防潮林の有用性に目を向けル必要がある。」というものでした。
 これに対し、トルコからの参加者が「防潮林が育つ前に津波は来るかもしれない。それでも防潮堤より防潮林なのか?」と質問を投げかけました。
 「確かに津波は来るかもしれないが、ずっと未来のことを考えれば、防潮林への転換を考えるべきではないか」と回答し、同じグループの参加者に課題を投げかけました。

 

 

 

 サミットの後には、外務省主催の交流会が開かれ、開催値である新潟県の各地の高校から、郷土芸能やダンスなどのパフォーマンスが披露されました。
 


 さらに、こんな出会いも。 神戸市にある「滝川中学校・高等学校」から参加した生徒と引率の先生です。インターネットで「滝川高校」と検索すると、必ず同時にヒットします。互いの間違い電話も日常茶飯事。ですが、これまで交流はありませんでした。ちょっとした滝川トーク(日本語)に花が咲きました。

  

 参加した二人は、
 「英語については、全く歯が立たず自分の力のなさを痛感した。でも、少しずついっていることがわかるようになったし、話せたこともあったので、とてもいい経験ができた。」と話してくれました。
22:30 | 報告事項

2023,2,7~

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