公益財団法人アイヌ民族文化財団のアドバイザー、楢木貴美子さん、河波まさ子さんを講師に招き、理数科２年生がアイヌの食文化を学ぶ実習を行いました。

『滝川高校の皆さん、イランカラプテ～』

講師の楢木さんのお人柄溢れる軽妙なトークで終始和やかに楽しみながらの実習でした。献立はキト飯、オハウ、チカリベにセタエント茶と主にアイヌの儀式のときなどにふるまわれる伝統的な料理に挑戦しました。キト飯はキト(行者ニンニク)入りご飯です。稲きびや豆、そしてベカンベ(ヒシの実)入りです❗オハウは団子汁、チカリベは山の幸、海の幸盛りだくさんの魚卵和え、セタエントはナギナタコージユというシソ科の野草で乾燥して煎じて飲みます。
ヒシの実をむいたり芋団子を作ったり調理体験も貴重な体験でした。そして料理はどれも美味しく、生徒たちにも大好評でした、ヒンナ、ヒンナ！！

来月13日には講演会とアイヌ舞踊体験授業があります。
　※ 調理体験の様子は こちら からご覧ください。