3年生普通科の生徒195名が、今年1月から取り組んできた課題研究の成果をポスターにまとめ8月25日に発表しました。会場は、体育館と教室の2カ所で行われ、3、4時間目には1年生が、5,6時間目には2年生が、3年生の発表を見学しました。
総合探究の授業は、1年生の時から毎週1時間行われ、地域の課題やSDGsについての研究やグループ活動を行ってきました。この日の課題研究発表会は、その活動の集大成となります。1月にテーマ探しが始まり、4月からは単位制とともに導入された教員28人による少人数での探究指導に移行、5人から8人の生徒が、1人の教員の班に所属し、研究活動を行いました。
探究の目標は、「学校外に出て、自分の体をつかって研究する」こと。5月の緊急事態宣言にともなって取材が出来なくなり、計画を大幅に変更せざるを得なかった生徒も大勢いいましたが、電話やメールでの取材や、学校内外でのアンケート調査などを行い、研究を進めました。
3年生に与えられた発表時間は合計80分。この間に、自分のポスターに興味を持って集まった在校生に向けて、5分程度のプレゼンテーションを繰り返しました。
3年生の代表ポスター
〇滝川市の人口減少を食い止める 3年A組17番 里口 美空
〇シャッター商店街の現状を改善する 3年A組22番 高田 美咲
〇人間とキツネの適切な距離感 3年B組11番 小貫 愛果
〇北海道の市町村別の所得格差を少なくしていくには
3年B組37番 米内 和奏
〇集団生活と不登校について 3年C組16番 斉藤 皓香
〇音楽が人に及ぼす影響 3年C組22番 千田 花音
〇ウガンダにも平等な医療を 3年D組15番 加瀬 亜 未
〇体育での怪我を減らすには? 3年D組18番 小山 翔生
〇日本の飢餓を知ってもらうために絵本を作製する
3年E組30番 畠山 美紀
〇海洋汚染進行啓発ポスターを作製する
3年B組26番 原田 栞里